平成16年度より採用される規則の変更点について
◎ジャンプ・ボール〜オルタネイティング・ポゼション・ルール〜
1 従来ジャンプ・ボールになることになっていた状況を、“ジャンプ・ボール・シチュエイション”とよぶことになった。
次のとき、ジャンプ・ボール・シチュエイションになる
@ ヘルド・ボールが宣せられたとき
A 両チームのプレイヤーが同時に触れてボールがアウト・オブ・バウンズになったとき
B 誰が最後に触れてボールがアウト・オブ・バウンズになったか審判がわからなかったとき
C 両チームのプレイヤーが同時にヴァイオレイションをしたとき
D ライブのボールがバスケットにはさまったり、のったりしてしまったとき
E ダブル・ファウルが宣せられたときに、どちらのチームもボールをコントロールしていなかったか、スロー・インのボールが与えられることになっていなかったときなど
2 ゲーム中、ジャンプ・ボール・シチュエイションになったときには、ジャンプ・ボールは行わずに“オルタネイティブ・ポゼション・ルール”の適用によるスロー・インでゲームを再開することになった。
@ オルタネイティブ・ポゼション・ルールとは、ジャンプ・ボール・シチュエイションになったとき、ジャンプ・ボールを行わずにそれに代わるスロー・インによってボールをライブにするゲーム再開の方法である。
A 第1ピリオドと第3ピリオドおよび各延長時限を始めるとき以外は、ジャンプ・ボール・シチュエイションになったときにはオルタネイティブ・ポゼション・ルールが適用され、ジャンプ・ボール・シチュエイションになったところに最も近いアウト・オブ・バウンズからのスロー・インによってゲームを再開する。このスロー・インは、ジャンプ・ボール・シチュエイションになるごとに両チームが交互に行う。
B そのピリオドでオルタネイティング・ポゼション・ルールによるスロー・インのボールが先に与えられるチームは、第1ピリオドと第3ピリオドおよび各延長時限を始めるときのセンター・サークルでのジャンプ・ボールでボールを最初にコントロールしたチームの相手チームである。
C オルタネイティング・ポゼション・ルールによるスロー・インは、審判がスロー・インするプレイヤーにボールを与えたとき(審判がボールを床に置いて与えたときも含む)に始まり、スロー・インされたボールがコート内のプレイヤーに触れるか、スロー・インをするチームがスロー・インの規定に違反してヴァイオレイションが宣せられたときに終わる。
D オルタネイティング・ポゼション・ルールによって次にスロー・インのボールが与えられるチームは、適切なポゼションの表示器具によって示される(矢印で示すものが望ましい)
表示器具の示す向きは、次にこの規則によるスロー・インのボールが与えられるチームの攻撃する方向を示すものとする。表示器具の示す向きは、この規則によるスロー・インが終わったあとただちに逆向きにされる。
E オルタネイティング・ポゼション・ルールによってスロー・インのボールを与えられたチームがスロー・インの規定に違反してヴァイオレイションを宣せられたときには、そのスロー・インの権利は取り消され、ゲームは相手チームのスロー・インで再開される。さらに、次にジャンプ・ボール・シチュエイションになったときスロー・インのボールが与えられるチームも相手チームからとする。
F オルタネイティング・ポゼション・ルールによるスロー・インが終わるまでの間に、どちらかのチームにファウルが宣せられたときは、そのファウルの罰則が適用される。この場合、どちらのチームにファウルが宣せられたとしても、次にジャンプ・ボール・シチュエイションになったときにこの規則によってスロー・インのボールが与えられるチームは、このときスロー・インのボールが与えられることになっていたチームからとする。
G 第2ピリオドと第4ピリオドは、そのとき次にオルタネイティング・ポゼション・ルールによるスロー・インのボールが与えられることになっているチームによるオフィシャルズ・テーブルから遠い方のセンター・ラインのアウト・オブ・バウンズからのスロー・インで始められる。スロー・インするプレイヤーはセンター・ラインの延長部分をまたいで立ってスロー・インする。
このスロー・インが終わったあと、ただちに表示器具の向きは逆向きにされ、次にジャンプ・ボール・シチュエイションになったときスロー・インのボールが与えられるチームは、そのピリオドを始めるスロー・インをしたチームの相手チームからとする。
H バック・コートでジャンプ・ボール・シチュエイションになったときにも、必ず審判がボールタッチを行った後にスロー・インさせる。
3 表示器具について
@ 表示器具は、大きさや色については特に規則に定めはないが、常にボールを与えられるチームが攻撃する方向を示し続けていなければならない。色は赤が望ましい。
A この表示器具は、矢印でスロー・インのボールが与えられるチームが攻撃する方向を示す方式のものが望ましい。
B 表示器具の操作は、原則としてタイム・キーパーが行うものとする。
C 試合開始前、第2ピリオド・第4ピリオド・各延長時限が終わったときは、表示器具は中立の状態に戻しておく。

自作した表示器具の作品例

| 以上の変更が、ミニバスケットでも平成16年4月1日より、すべての大会で適用されます。 |
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